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平成19年11月22日

視覚障がいを持つお客さま向けATMサービスを開始
−平成20年2月12日より提携銀行にも拡大−


 株式会社セブン銀行(以下セブン銀行、東京都千代田区、代表取締役社長 安斎 隆)は、視覚障がいを持つお客さま向けにATM備え付けのインターホン(電話)による音声ガイダンス取引きを12,700台以上の全ATMで開始いたします。

 平成19年11月26日(月)より当社のお客さまにサービスを開始し、平成20年2月12日(火)からは当社が提携している約90の銀行(ゆうちょ銀行を除く)のお客さまに、さらに平成20年春には提携している信用金庫、信用組合、ろうきん、JAバンク、JFマリンバンク、証券会社のお客さまにもサービスを拡大いたします。


【サービスの概要】
1. ご利用いただける取引き(各金融機関の取引きメニューに準じます)
(1) お引出し
(2) お預入れ
(3) 残高照会
2. 対応の主なポイント
(1) 取引きに関する操作を全てインターホンに集中
タッチパネルを使わず、インターホンのみで取引きが完結します。
取引中に障害が発生した場合は、コールセンターに自動的に接続し、オペレーター対応に切替わります。
第三者によるいたずら防止のため、「インターホンでの取引き」を選択した時点で、テンキーやタッチパネルでの操作ができなくなります。
(2) 通常以上にプライバシーに配慮
「紙幣をお受取りください」など、通常はATMスピーカーから流れる案内は、インターホンのみで流れます。
金額は画面に表示されません。
(3) 親切でわかりやすい案内の実施
操作に不慣れな方でも一人で操作できるよう操作方法を詳細に案内します。
カードを挿入すると「利用金融機関名」を、取引き終了時には「手数料」を音声案内します。
提携金融機関を含め操作フローを統一しました。
3. 開始スケジュール(予定)
平成19年11月26日(月) セブン銀行のお客さまへのサービス開始
平成20年2月12日(火) 提携銀行(ゆうちょ銀行を除く)のお客さまへのサービス開始
平成20年春 提携する信用金庫、信用組合、ろうきん、JAバンク、JFマリンバンク、証券会社のお客さまへのサービス開始


ご参考
例 :

お引出し時のATM画面と音声ガイダンス


インターホンでは詳細な音声ガイダンスが流れますが、画面は通常の取引き以上にプライバシーに配慮しています。

ATM画面 音声ガイダンス
いらっしゃいませ。(中略:コールセンターの案内)
インターホンによるお取引きは2、インターホンによるお取引きの操作方法のご案内は3を押してください。
(2を選択した後)音声案内を開始します。操作は全てインターホンのボタンで行ってください。操作を中断される場合はアスタリスク(*)を押してください。(中略:音量調整の案内等)
お取引きを開始される場合は正面にカードを入れてください。
(カード挿入後)
△△△(金融機関名)のお取引きを開始します。ご希望の番号を押してください。お引出しは1、お預入れは2、残高照会は3、操作を中断される場合は*を押してください。
(1を選択後)
お引出しのお取引きです。
手数料がかかる場合があります。
よろしければシャープ(#)を押してください。
お取引きを取消す場合は*を押してください。
(#を選択後)
暗証番号を押してください。番号を間違えた場合は*を押してください。*を押すと入力された文字はクリアされていますので、もう一度一文字目から入れなおしてください。*を2回連続で押すとお取引きが取消されます。
(暗証番号入力後)
ご希望の金額を押して、最後に#を押してください。番号を押し間違えた場合は、*を押してください。*を押すと入力された文字はクリアされていますので、もう一度一文字目から入れなおしてください。
*を2回連続で押すとお取引きが取消されます。
(金額を入力し、#を選択すると)
ご希望の金額は○○○○円ですね。
よろしければ#を押してください。
金額が間違っている場合は*を押してください。
(#を押した後)
お手続きをしております。
お取引後の残高は、○○○円です。
手数料は○○○円です。
明細票が不要な場合は*を、必要な場合は#を押してください。
カードと明細票をお受取ください。
カードは正面から出ます。
明細票はカード出し入れ口の左から出ます。
(カード・明細票受取り後) 続いて紙幣が出ます。
紙幣は正面手前から出ます。
紙幣をお受取りください。
(紙幣を受取り後)
ありがとうございました。
インターホンを元の位置にお戻しください。


以 上
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