将来への価値創造

豊かな社会と
地球の未来に貢献する

STORY of PURPOSEを読む
「将来への価値創造」に関する取組みを「STORY of PURPOSE」の記事でご紹介しています。

取り組むべき社会課題

気候変動による気象災害や自然資本の損失など地球環境問題への対応は企業経営における喫緊の課題。また、金融機関としては、次世代に向けて、金融犯罪や詐欺の防止に加えて、電子決済やデジタル通貨など、新たな金融リテラシーの社会浸透も必要性を増す。

目指すべき姿

将来世代に向けて地球と社会の未来を引き継ぐために、企業市民として、金融機関として、企業も社会も地球も持続可能であるためのさまざまな課題解決に取り組む。

中長期的な目標 成果指標(2024年度取組実績) 2024年度実績 目標
  • 次世代向け金融教育の推進

金融教育の実施による学生の金融(犯罪)リテラシーの向上

  • 小学生向け金融教育教材を提供し、2024年度末実績で約300校が活用
  • 中学校や高校など16校を訪問し、累計約10,000人の生徒に金融犯罪対策の出張授業を実施
  • 環境問題への取組みの拡充・拡大

GHG排出量

9t-CO2(セブン銀行単体 Scope1)
816t-CO2(グループ連結 Scope2)

前年度実績より削減
長期目標設定については今後検討予定

廃棄ATMの資源循環の仕組みを構築

ATMリサイクル率 約100%

同水準を維持

  • 多様なステークホルダーへの
    社会的責任の遂行

新たな募金スタイルを通じた社会課題解決への貢献

  • セブン銀行ATMで社会福祉団体に募金ができるサービスを提供(2024年度 ATMによる募金受付総額96百万円)
  • チャリティ・キャンペーンを実施し、ラジオ・チャリティ・ミュージックソンに寄付金を贈呈(2024年度 チャリティ・キャンペーンを通じた寄付額 3.0百万円)
  • ATM受取サービスご利用時にセブン‐イレブン記念財団への募金を選択することが可能(2024年度 ATM受取サービスを通じた募金受付額 2.6百万円)
  • セブン・カードサービスによるnanacoポイント募金の提供(2024年度 nanacoポイント募金受付額 2.2百万円)

次世代向け金融教育の推進

中高生向けの「金融犯罪対策教育」を実施

金融犯罪の手口が巧妙化する中、若年層がSNSやいわゆる「闇バイト」の甘い言葉に誘われ、意図せず金融犯罪に加担してしまうケースが社会問題化しており、その社会的制裁や将来への影響が懸念されています。セブン銀行では、中高生を対象に金融犯罪対策部の社員による出張講義を実施し、警察当局とも連携して口座売買等への注意喚起を行っています。2026年3月までに累計約50校で実施しており、今後も官民一体となって若年層に正しい知識を伝えることで、金融犯罪の未然防止に努めてまいります。

埼玉県立豊岡高等学校での講義

おこづかいを通じた親子向け教育サービス 「money ring」の提供

セブン銀行は、子どもたちの金融リテラシー向上を目的に、おこづかい帳アプリとプリペイドカードを組み合わせた親子向け教育サービス「money ring」を提供しています。保護者がアプリを通じて、子どもが利用するプリペイドカードへお金(おこづかい)を事前にチャージし、子どもはその範囲内でお買い物の決済をすることで、限られたおこづかいの使い方を考える習慣を身に付けることができます。また、保護者も購買履歴や残高が確認できるため、親子がお金の使い方について対話するきっかけを生み出し、金銭感覚だけでなく将来に役立つ判断力や計画性などの「生きる力」を育むことを目指しています。

環境問題への取組みの拡充・拡大

気候変動への取組み

セブン銀行グループでは、5つの重点課題の一つとして、「豊かな社会と地球の未来に貢献する」ことを掲げており、気候変動への対応も重要な経営課題の一つと位置づけております。2021年に気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)への賛同を表明しており、2023年には気候変動が自社の事業活動や収益等に与える影響を把握するため、当社の主力事業であるATMプラットフォーム事業を対象としたシナリオ分析を実施、気候変動によるリスクおよび機会を特定し、財務インパクトを試算しました。今後も気候関連のリスクおよび機会に対して、具体的な対策を講じるとともに、当社グループ全体で脱炭素社会の実現に向けたさまざまな取組みを行ってまいります。

ATMの環境負荷低減の取組み

ATMのリユースやリサイクルの促進、現金輸送時のCO2排出量削減などATMの環境負荷低減に取組んでいます。第4世代ATMの開発においては、第3世代に比べ、消費電力の削減やCO2排出量の削減を実現しました。詳細は、環境のページをご覧ください。

多様なステークホルダーへの社会的責任の遂行

次世代育成への貢献

親と子を結ぶコミュニケーションマガジン「ポラメル」にて連載中の「森の戦士ボノロン」の、「読み聞かせ絵ものがたり」に対する想いに共感し、2005年からセブン‐イレブン店舗等での冊子の無料配布に協賛・協力をしています。
また一般財団法人児童健全育成推進財団を通じ、全国2,500館以上の児童館へ『森の戦士ボノロン』のハードカバー絵本を贈呈しているほか、児童館に遊びを通じて世界を知る機会を届ける「World Toy Project」事業への助成を行っています。

海外グループ会社の社会貢献活動

米国グループ会社FCTIでは、行方不明者捜索支援のため、全米9,500台以上のATMネットワークを活かし、ATM画面で行方不明者情報を掲示する取組みを2025年に開始しました。本取組みは無償で実施しています。
また、フィリピングループ会社PAPIでは児童養護施設を訪問し、食料品の寄付や、保護者向けに金融リテラシー講座を開催するなど、地域社会への貢献に努めています。

左:PAPI社員の訪問した児童養護施設
右:行方不明者情報を掲出するFCTIのATM