社会
Social
人財戦略
社員の自律的成長を支援し、活躍の場を提供し、事業を通じて社会に貢献する
当社グループでは、「パーパス」の実現に向け、価値創造の源泉である「人財」を重要な経営資源の一つとして位置づけ、社員の自律的成長を支援し、誰もが活躍できる場を提供し、事業を通じて社会に貢献することを人事ポリシーとして掲げています。また、多様性を尊重し、柔軟な働き方の推奨や新たな挑戦の機会の提供を通じて、働きやすさ・やりがい両方の観点から「働きがい」の醸成に取り組んでいます。こうした取組みを通じて、社員のエンゲージメントを高め、持続的成長と企業価値向上につなげています。

自ら課題を見つけ、それに必要な解決策を追求し、自己変革と企業変革を促す
これからの時代、企業を取り巻く環境は急速に劇的に変化することが予想されます。当社グループでは、潜在的・将来的な課題を自ら見つけ、創造力とテクノロジーを活用し、自己、社内、社会を変革できる人財を「X(Transformation)人財」と定義しています。グループの成長をけん引し、企業変革を加速する原動力となる「X人財」を育て、増やしていくことで、企業価値の向上にもつなげていきます。
社員一人ひとりが自律的に成長できる環境と自由に挑戦できる組織文化を確立し、パーパスの実現へ
当社では定期的に、全社員に向けたエンゲージメント調査を実施しています。2026年3月におけるエンゲージメントスコアは前年に引続き71を維持しています。一方で、調査の結果を紐解くと、「キャリア機会の提供」や「成長機会」についてはさらにスコアを向上させる余地があり、当社の課題と捉えています。
そのため、社員それぞれが自分のキャリア像を描き、その実現に向けて自己成長できるように、人事制度の適正化や人財育成施策の拡充、キャリア機会の創出など、さまざまな取組みを進めています。


当社では、社員一人ひとりが「働きがい」を実感しながら業務に取組むことが、企業の変革と持続的な成長の原動力であると考えています。そのため、制度や仕組み面での「働きやすさ」と、社員が自身の成長を実感できる「やりがい」の両方を重視して取り組んでいます。
「働きやすさ」の提供では、在宅勤務やスライド勤務を活用した柔軟な働き方に加え、出産・育児・介護といったライフイベントに対応した休職、短時間勤務制度などを整備し、多様なライフスタイルに寄り添った働き方を可能にしています。また、社員が心身ともに健康であり続けるよう、「健康宣言」を制定し、健康維持を促進する取組みを推進しています。一方で、「やりがい」を持って働くためには、仕事を通じて得られる充足感が不可欠です。その実現には、マネジメント層による社員一人ひとりに対する適切な目標設定と、達成に向けたフォローが求められます。当社ではマネジメント層の教育を充実させ、マネジメント力の向上を目的とした取組みを進めています。

社内コミュニケーションの活性化
経営陣との対話機会
- タウンホールミーティング
- 社長・役員が持ち回りで少人数のグループディスカッションの場を全社員と持つ機会を提供
グループ一体感の醸成
- コーヒータイム
- 当社グループ社員の交流・親睦の場として、毎月1回社内ラウンジでテーマ別に交流イベントを開催
パーパスの浸透・実行
- パーパスアワード
- 2025年度で4回目となるパーパスを具現化した取組みを表彰するイベントを開催
自律的なキャリア形成支援
- 先輩社員によるパネルトーク
- 先輩社員のキャリアに学びながら、自分自身の可能性や未来像について考える機会を提供
コミュニティ形成の促進
- 部活動・同好会
- 共通の活動を通じた社内コミュニケーションの活性化と、心身の健康の増進、エンゲージメント向上を図る
ダイバーシティ&インクルージョン
当社は多様な人が性別や年齢、国籍に関係なく活躍できる環境づくりを大切にしています。そのため、誰もが成長しやすく、納得感を持って働ける仕組みづくりに取り組んでいます。社員一人ひとりの自律的成長を支援し、共に事業を通じた社会への貢献を目指しています。
多様な働き方支援のための具体的な取組み
● 育児・介護休業、短時間勤務制度
● 育児目的休暇制度(年間5日間)
● ボランティア休暇制度(年間5日間)
● マネジメント層への株式交付制度の導入
● エキスパートキャリアの創設
● 高度専門人財向け「特任職」の新設
● 定年後再雇用制度の改定(期待役割の明確化、処遇の見直し等)
● 障がい者採用手法の多様化、社内理解向上セミナーの実施
● ニューロダイバーシティマネジメント研究会への参画
| 指標名 | 単位 | 2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | 2025年度 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 社員数(連結) | 名 | 911 | 1,016 | 1,301 | 1,398 | 1,393 |
| 社員数(単体) | 名 | 505 | 549 | 614 | 703 | 715 |
| 社員勤続年数 | 年 | 7.8 | 7.6 | 7.2 | 7.2 | 7.4 |
| 有給休暇取得率 | % | 80.2 | 83.8 | 83.4 | 81.9 | 83.4 |
| 育児休業取得者数 | 名 | 15 | 24 | 26 | 30 | 36 |
| 育児休業復帰率 | % | 100.0 | 100.0 | 100.0 | 100.0 | 100.0 |
| 男性育児休暇取得率 | % | 12.5 | 46.2 | 50.0 | 61.5 | 100.0 |
| 介護休業取得者数 | 名 | 0 | 1 | 1 | 0 | 2 |
| 育児・介護を事由とした短時間勤務制度利用者数 | 名 | 23 | 21 | 23 | 31 | 33 |
| 女性社員比率(単体) | % | 40 | 39 | 41 | 41 | 42 |
| 女性管理職比率 | % | 16.0 | 18.4 | 17.7 | 18.7 | 23.2 |
| 連結社員における海外社員比率 | % | 19.2 | 19.4 | 15.6 | 17.1 | 16.7 |
| キャリア採用比率 | % | 不明 | 60.0 | 80.4 | 77.5 | 56.3 |
| 障がい者雇用比率 | % | 2.3 | 2.3 | 2.3 | 2.5 | 2.7 |
| ボランティア休暇取得件数 | 件 | 0 | 0 | 4 | 4 | 0 |
| 労働災害度数率 | % | 0.0 | 77.4 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
| 労働災害強度率 | % | 0.0 | 1.1 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
| コンプライアンス研修受講率 | % | 93 | 96 | 100 | 100 | 100 |
| ヘルプライン受付数 | 件 | 6 | 14 | 8 | 12 | 5 |
| 1月当たりの社員の平均残業時間 | 時間 | 24.9 | 24.1 | 24.4 | 23.6 | 23.1 |
健康経営
セブン銀行は社員一人ひとりが心身ともに健康で、働きやすい職場環境づくりを目的とし社員の健康に関する様々な取り組みを推進するため「健康宣言」を制定しました。
健康宣言
セブン銀行は、2021年にパーパス(存在意義)である『お客さまの「あったらいいな」を超えて、日常の未来を生みだし続ける。』を策定しました。このパーパス実現のため、お客さまの新しい日常を「生みだし続ける」ためには、その源泉である社員やその家族の心身が健康であることが必要不可欠です。心と身体がともに良い状態であることで、新たなイノベーションを創出し、共存共栄の理念に基づいたサービスの実現に繋がります。今後、セブン銀行は、社員の健康管理や健康増進の取り組みを「投資」ととらえ、会社全体で取り組みを支援していきます。
その第一歩として、ここに健康宣言をします
-
1
セブン銀行は、社員が常に新たな挑戦をし続けられるよう、心身の健康維持・増進をサポートします
-
2
一人ひとりの個性を尊重し、それぞれの能力や個性を最大限に発揮できるよう、職場環境の整備に努めます
-
3
社員は自らの健康課題を把握し、改善に向けて行動し、会社はそれをサポートし続けます
株式会社セブン銀行
代表取締役社長
松橋 正明
推進体制

人権の尊重
セブン銀行グループが企業として遵守する倫理上の規範である「行動憲章」内に、人権の尊重を明示しています。
加えて、セブン&アイ・ホールディングスが定めた「セブン&アイ・ホールディングス人権方針」を当社グループでも事業活動の基盤とし、すべての役員と社員に適用するとともに、セブン銀行グループの全てのビジネスパートナーに同方針の支持を継続して働きかけ、協働して人権の尊重に取組みます。