ガバナンス
Governance
基本的な考え方
コーポレート・ガバナンス
当社は、広く預金を預かるとともに、公共インフラ的性格を有するATMネットワークを保有・運営する銀行として、規律ある経営を行うことが社会的信頼に応えるために不可欠と考え、意思決定における透明性・公正性・迅速性の確保、業務執行における役割と責任の所在の明確化、経営監督機能の強化、業務の適正を確保するための体制整備およびコンプライアンス体制の充実を推進し、実効的なコーポレート・ガバナンスの実現を追求しています。
また、企業統治の体制として、監査役会設置会社を採用し、経営の健全性および透明性の向上を図っております。取締役会においては、業務に精通した業務執行取締役と豊富な経験や各種分野における高い見識を有する社外取締役による意思決定を行い、かつ監査役による監査により、コーポレート・ガバナンスの実効性を確保しています。
■ コーポレートガバナンス・ガイドライン
「コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方」の実践のため、当社が具体的に取り組むべきことを明確にすること、ならびに株主の皆さまへの説明責任を果たすため、「コーポレートガバナンス・ガイドライン」を制定しました。
■ コーポレート・ガバナンスに関する報告書
当社のコーポレート・ガバナンス体制に関する状況を記載した「コーポレート・ガバナンスに関する報告書」を東京証券取引所に提出し、同取引所および当社のウェブサイトに掲載しています。
ガバナンス体制の概要
■ 役員の独立性・多様性

- ※女性比率:取締役および監査役に占める女性の割合
■ コーポレートガバナンス体制図

- ①取締役会
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2025年度開催回数16回
平均出席率99.4%
当社の取締役会は、取締役10名(うち独立社外取締役5名)で構成され、原則として毎月1回開催し、会社経営に関する基本方針および業務運営に関する重要事項の決定並びに業務執行取締役および執行役員の職務の執行を監督しています。
- 主な議案
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- ・中期経営計画の実現に向けた経営方針・計画について
- ・伊藤忠商事株式会社との資本業務提携等の資本政策について
- ・ATM中継システム等の基幹システムの更改について
- ・クレジットカード事業の成長戦略について
- ・子会社の出資・減損等について
- ・人財戦略について
- ②指名・報酬委員会
-
2025年度開催回数9回
平均出席率100%
取締役会の機能を補完するため、取締役会の諮問機関として、独立社外取締役を委員長とする指名・報酬委員会を設置し、取締役会の委任を受けて、株主総会議案として取締役候補者を取締役会に推薦すること、および取締役会議案として執行役員候補者を取締役会に推薦すると同時に、取締役等の後継者計画を監督しています。
- 主な議案
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- ・取締役会への取締役候補の推薦、執行役員候補の推薦
- ・役員報酬における業績連動指数について
- ・指名・報酬委員会の委員構成について
- ・社長・執行役員のサクセッションプランについて
- ③監査役会
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2025年度開催回数15回
平均出席率100%
当社の監査役会は、監査役4名(うち独立社外監査役2名)で構成され、原則として毎月1回以上開催し、監査に関する重要な事項について報告を受け、協議を行い又は決議を行っています。また、監査役会は代表取締役および内部監査部門、会計監査人と定期的に会合を持ち、会社が対処すべき課題、監査役監査の環境整備の状況、監査上の重要事項等について意見を交換し、併せて必要と判断される要請を行っています。
- 主な議案
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- ・財務報告に係る内部統制評価について
- ・金融商品取引法監査結果について
- ・サイバーセキュリティリスクの管理体制について
- ④経営会議
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経営会議は、原則として毎週1回開催し、取締役会付議事項の事前協議を行うとともに、業務計画、財産の取得・処分、信用供与に関する事項、借財・経費支出、債権管理に関する事項、社員の賞罰、社員の勤務条件・福利厚生に関わる事項、組織の設置・変更および廃止、規則・規程の制定および改廃、その他重要な業務執行に関する決議を行っています。なお、当社は執行役員制度を採用し、経営会議の構成員は執行役員および取締役会が指名した者となっています。
2025年度開催回数63回
取締役会の実効性評価
当社では2015年度より毎年「取締役会の実効性評価」を実施し、セブン銀行グループにおける戦略的・建設的な議論の場としての取締役会の実効性を向上させるべく取組んでいます。2025年度も取締役および監査役を対象に取締役会の実効性について匿名式アンケートを実施し、その結果を取締役会にて審議しました。
今回の評価結果では、すべての取締役、監査役は取締役会の役割・責務、改善課題等を共有した上で、それぞれの知見・専門性をもとに自由闊達な議論等を通じて、多角的な観点から審議を行い、意思決定・監督機能を果たしています。以上より、取締役会は適切に機能しており、実効性は確保されていると評価いたします。
一方で、中長期視点からの課題認識と成長戦略や資源配分に関しては議論の拡充の必要性が改善事項として認められており、今後は改善に向けて取組んでまいります。2026年度の重点取組事項は以下のとおりです。

社外役員について
社外役員の独立性判断基準
当社の「社外役員の独立性に関する基準」は以下のとおりです。
- (1)親会社又は兄弟会社の業務執行者(過去その立場にあった者を含む。以下同じ)ではないこと
- (2)当社を主要取引先とする者ないしその業務執行者又は当社主要取引先若しくはその業務執行者ではないこと
- (3)当社から役員報酬以外に多額の金銭等を得ているコンサルタント・会計専門家・法律専門家又は団体に所属していた者ではないこと
- (4)当社の主要株主又はその業務執行者ではないこと
- (5)上記の近親者、当社業務執行者の二親等内の血族・姻族ではないこと
- その他独立役員に関する事項
- 当社独立性判断基準に加えて、独立役員の資格を満たす者をすべて独立役員に指定しています。
社外役員の選任理由
| 氏名 | 選任理由 | |
|---|---|---|
| 社外取締役 | 高藤 悦弘 | 味の素株式会社における会社経営、営業・マーケティングおよびグローバルな職務の経験・見識を、現に当社経営に活かしていただいているため。 |
| 平子 裕志 | ANAホールディングス株式会社等における会社経営に携わってきた経験・見識を、現に当社経営に活かしていただいているため。 | |
| 木原 民 | リコーITソリューションズ株式会社の会社経営および株式会社リコーの人材戦略に携わってきた経験・見識を、現に当社経営に活かしていただいているため。 | |
| 渋澤 健 | 米国でMBAを取得後、シブサワ・アンド・カンパニー株式会社の創業等、グローバルな視点を持って会社経営に携わってきた経験・見識を、現に当社経営に活かしていただいているため。 | |
| 松尾 美香 | 米国でMBAを取得後、AIGジャパン・ホールディングス株式会社等で会社経営に携わり、またグローバルな視点での人事領域の経験・見識を、現に当社経営に活かしていただいているため。 | |
| 社外監査役 | 小川 千恵子 | 公認会計士としての国際的な見識を、現に当社経営の監査に活かしていただいているため。 |
| 芦原 一郎 | 弁護士としての国際的な見識を、現に当社経営の監査に活かしていただいているため。 | |
社外役員への支援体制・トレーニング方針
- 1.取締役および監査役がその役割や責務を実効的に果たすために必要十分な社内体制を整備いたします。
- 2.取締役および監査役に対し、就任時および就任以降も継続的に、経営を監督する上で必要となる事業活動に関する情報や知識を提供するなど、求められる役割を果たすために必要な機会を提供いたします。
- 3.社外取締役および社外監査役(以下、「社外役員」という。)に社内の情報を十分に共有する体制を構築いたします。
- 4.社外役員に対し、当社の経営理念、企業文化への理解を促すとともに、経営環境等について継続的に情報を提供いたします。
- 5.社外役員が、業務執行役員やほかの非業務執行役員との間で定期的に会合を開くなど、役員相互での情報の共有、意見の交換を充実させるための環境を整備いたします。
- 6.社外役員がその役割を果たすために必要な費用を負担いたします。
取締役・監査役の役割・専門性
取締役・監査役の役割は、銀行業務の社会的な責任・使命を十分理解した上で、業務執行の監督と監査により適切な経営管理を実現することと考えています。その役割を適切に果たすために、取締役・監査役の選任にあたっては、スキル・マトリックスを活用し、多様なスキルや専門性を保有するメンバーでバランス良く構成しています。
| スキル名 | 定義 (下記を原則に、総合的に指名・報酬委員会にて判断しています) |
高藤 悦弘 |
平子 裕志 |
木原 民 |
渋澤 健 |
松尾 美香 |
脇田 珠樹 |
榑谷 光生 |
岡 徹 |
舟竹 泰昭 |
松橋 正明 |
小川 千恵子 |
芦原 一郎 |
石黒 和彦 |
青山 圭介 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 企業経営 | 事業会社等における経営、特に経営トップとしての経験に基づき、当社経営の監督機能を果たすことができるスキル。 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | |||||||
| 営業・ マーケティング |
事業会社等における営業・マーケティング分野の戦略立案経験に基づき、当社が事業戦略を通じて成長を続けるための助言を行うことができるスキル。 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ||||||||
| 商品開発・ IT |
事業会社等における商品開発・IT分野における戦略立案経験に基づき、当社が新たなサービスを生み出し続けるための助言を行うことができるスキル。 | ● | ● | ● | |||||||||||
| グローバル | グローバルな経験・見識に基づき、当社の海外事業を成長させるための助言を行うことができるスキル。 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | |||||
| 人事・労務 | 人事に関する経験・見識に基づき、当社が経営戦略と連動した人事戦略を推進するための助言を行うことができるスキル。 | ● | ● | ● | ● | ||||||||||
| 財務・ ファイナンス |
銀行業を中心とした事業会社の財務・ファイナンスに関する経験・見識に基づき、当社が財務戦略を推進するための助言を行うことができるスキル。 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ||||||||
| 法務・ リスク マネジメント |
銀行業を中心とした事業会社の法務に関する経験・見識に基づき、当社がリスクをマネジメントするための助言を行うことができるスキル。 | ● | ● |
役員報酬の考え方と役員報酬制度
当社の「役員報酬の考え方と役員報酬制度」は、監査役報酬を除き、指名・報酬委員会が取締役会に提案し、取締役会の決議によって、以下のとおり決定しています。
1 役員報酬に関する基本方針
当社は、役員報酬について、以下の考えに基づき決定します。
- ・企業価値の持続的な向上を促進し、会社業績との連動を重視した報酬制度であること
- ・業務執行および監督の役割を適切に担う優秀な人財を確保でき、職責に応じた適切な報酬体系・報酬水準であること
- ・客観性・透明性あるプロセスにより決定され、公平・公正な報酬制度であること
2 当事業年度に係る役員の個人別の報酬等の決定の方法
当社では、取締役会の諮問機関として、独立社外取締役を委員長とし、独立社外取締役5名および代表取締役2名の合計7名から構成される指名・報酬委員会を設置しております。取締役の報酬等の具体的な支給額は、株主総会において決議された報酬限度額の範囲内において、指名・報酬委員会が取締役会に提案し、取締役会の決議により決定しております。指名・報酬委員会の開催にあたっては、議論のプロセス把握の観点により、監査役が議決権を持たないオブザーバーとして参加できるものとしております。この手続きは「役員規程」に定められており、「役員規程」は取締役会が監査役と協議の上、その決議によって変更又は改廃されます。
監査役の報酬等は、株主総会において決議された報酬限度額の範囲内において、監査役の協議にて決定しております。
3 報酬体系
当社の役員報酬体系は、固定報酬である「基本報酬」と、変動報酬である「賞与」および「業績連動型株式報酬」で構成され、次のとおり適用します。
| 固定報酬 | 変動報酬 | ||
|---|---|---|---|
| (a)基本報酬 | (b)賞与 | (C)業績連動型株式報酬 | |
| 業務執行取締役 | ● | ● | ● |
| 非業務執行取締役 | ● | ー | ー |
| 監査役 | ● | ー | ー |
各制度の位置付けは以下のとおりとします。
| (a)基本報酬 | 役位に応じ着実に職務を遂行することを促すための報酬 |
|---|---|
| (b)賞与 | 中長期的な企業価値向上に向けた各事業年度の業績目標(マイルストーン)を着実に達成するための短期インセンティブ |
| (C)業績連動型株式報酬 | 株主との利害共有を図り、中長期的に企業価値を高めるための中長期インセンティブ |
各制度の割合は、固定報酬と変動報酬のバランス、金銭報酬と株式報酬のバランス、および短期・中長期のバランスのとれた視点を持って経営を担うための賞与と株式報酬のバランス等を考慮し、指名・報酬委員会が取締役会に提案し、取締役会の決議により以下のとおり決定しています(監査役報酬を除く)。また、非業務執行取締役および監査役は、客観的かつ独立した立場から当社の経営を監督するという役割を考慮し、固定報酬のみとします。

4 報酬水準
当社の役員報酬水準は、優秀な人財を確保できるよう競争力ある報酬水準とすべく、外部専門機関の客観的な報酬水準データの中から、当社と同規模の企業群および同業種の企業群の報酬水準データを分析・比較し、指名・報酬委員会が取締役会に提案し、取締役会の決議により決定しています(監査役報酬を除く)。
5 変動報酬の内容および算定方法
- ・賞与
- 短期インセンティブとなる賞与は、役位別に定められる基準額に対し、前事業年度の連結業績目標に応じた業績連動係数を乗じて決定します。
- ・業績連動型株式報酬
- 中長期インセンティブとなる業績連動型株式報酬は、役位別に付与するポイント数が定められる「固定部分」と、役位および業績に応じ付与するポイント数が変動する「業績連動部分」で構成されます。いずれも在任期間中、毎年ポイントを付与・累積し、退任時にポイントの累積値に相当する当社株式を交付します。
業績連動部分は、役位別に定められるポイント数に対し、連結業績目標達成度に応じた業績連動係数を乗じてポイント数(交付株式数)を決定します。
なお、当社は、決算上の重大な過失・不正、決算内容の重大な修正、法令違反等一定の事由への該当が生じた場合、取締役に対して業績連動型株式報酬の返還を要求することができるクローバック条項を、マルス条項とともに導入しています。返還の対象となり得る報酬は、該当事由が認められた事業年度およびその前の3事業年度の対価として受け取った業績連動型株式報酬としております。本取扱いは、2024年3月期の対価として付与される業績連動型株式報酬から適用対象となり、以後すべての期間において適用されております。 - ・変動報酬の評価指標(業績指標)および評価方法
- 売上規模および収益性の両面からバランスのとれたものとすべく、連結経常収益および連結経常利益を評価指標としております。また、2024年3月期の対価として付与される業績連動型株式報酬のポイントから、社員エンゲージメントを評価指標として追加しています。
| 制度 | 指標および評価方法 | |
|---|---|---|
| 賞与 |
|
|
| 業績連動型 株式報酬 |
固定部分 | ー |
| 業績連動部分 |
|
|
変動報酬にかかる評価指標の目標と実績等
前事業年度の決算公表時(2025年5月9日)に開示いたしました、当社の2026年3月期の連結経常収益および連結経常利益等を目標として、その達成度を賞与および業績連動型株式報酬の業績連動部分にかかる評価指標としています。
当事業年度(2025年4月1日から2026年3月31日まで)
| 評価指標 | 目標値(百万円) | 実績値(百万円) | 目標達成度(%) |
|---|---|---|---|
| 連結経常収益 | 216,000 | 220,025 | 101.9% |
| 連結経常利益 | 24,500 | 30,165 | 123.1% |
| 評価指標 | 2025年3月スコア | 2026年3月スコア | 前事業年度比 |
|---|---|---|---|
| 社員エンゲージメント | 71 | 71 | ±0 |
- ※評価指標のうち、社員エンゲージメントについては、2025年3月に実施した社員エンゲージメント調査の総合スコアと、2026年3月に実施した同調査の総合スコアの、比較結果に対応する指数としています。
監査の状況
① 監査役と会計監査人の連携状況
監査役は、有限責任あずさ監査法人との監査契約に基づき、定期的な意見交換の場を持ち、相互の連携を図っています。 また、監査役は、取締役会に出席すること等により取締役の職務執行を監査し、業務監査および会計監査を実施するとともに、会計監査人による外部監査の結果について報告を受け、その適正性をチェックしています。なお、会計監査人から会計監査の報告等を受ける際に内部監査部門も同席し、緊密な連携を図っています。
② 監査役と内部監査部門の連携状況
当社は、他の業務部門から独立した代表取締役社長直属の内部監査部門として、監査部を設置しています。
監査部は、年度ごとに内部監査計画の基本方針と重点項目を策定し、取締役会の承認を取得しています。個別の内部監査計画については、監査部長が策定し、監査部担当役員である代表取締役社長の承認を取得しています。個別の内部監査においては下記の項目に基づいて内部管理体制全般の適切性・有効性の検証および評価を実施し、問題点の発見、指摘ならびに改善方法の提言を行っています。また、監査結果については、代表取締役社長、経営会議、取締役会および監査役会に報告しています。
- A業務計画遂行状況
- Bコンプライアンス体制、コンプライアンス状況
- C財務報告に係る内部統制の適切性・有効性
- Dお客さま保護等管理の体制、お客さま保護等管理の状況
- Eリスク管理体制、リスク管理状況
- F各業務部署の内部管理体制、内部管理の適切性・有効性
なお、内部監査は当社(子会社を含む)すべての部署とシステムを対象に実施していますが、主要な外部委託先業務についても、当該業務の社内所管部署による管理状況を監査するとともに、外部委託先と合意した範囲で外部委託先に対する監査を実施しています。また、監査役は、監査部からその監査計画および監査結果について定期的に報告を受け、必要に応じて調査を求めることとし、監査部による監査結果を内部統制システムに係る監査役監査に有効的に活用することとしているほか、内部統制機能を所管する部門から内部統制システムの整備状況について、定期的および随時に報告を受け、必要に応じて説明を求めることとしています。
内部統制システムの整備及び運用の状況
会社法第362条第4項第6号に規定する体制の整備について、当社が実施すべき事項を2006年5月8日開催の取締役会で決議いたしました。本決議の内容については、年度ごとに進捗状況をレビューし、見直しを行っています。この決議内容に基づき、良好なコーポレート・ガバナンス、内部統制および当社グループにおける業務の適正な運用を行っています。
少数株主の利益保護について
当社の主要株主である株式会社セブン-イレブン・ジャパンは、2026年3月31日現在で、当社議決権の33.40%を直接保有しています。また、株式会社セブン-イレブン・ジャパンの親会社である株式会社セブン&アイ・ホールディングスは、2026年3月31日現在で、当社議決権の33.40%を間接保有しています。そのため、両社は当社のその他の関係会社にあたります。
さらに、当社の主要株主である伊藤忠商事株式会社は、2026年3月31日現在で、当社議決権の20.43%を直接保有するその他の関係会社であります。
当社は独立した上場企業として、事業戦略・人事政策・資本政策等のすべてを独立して主体的に検討・決定の上、事業活動を展開しています。
当社では、独立性を有する社外取締役および社外監査役が、少数株主の保護の観点から、その他の関係会社等との間で利益相反が生じないよう監督しています。当社がその他の関係会社と取引等を行う際には、銀行法上のアームズ・レングス・ルールを遵守し、当該取引等の必要性および当該取引等の条件が第三者との通常取引の条件と著しく相違しないことを十分に確認するものとします。また、特に重要な取引等が発生した場合は、少数株主の利益を図る観点から特別委員会を設置し、独立した立場から十分に議論を重ねた上で、最終判断を行うものとします。
なお、当社はその他の関係会社等との間でグループ経営に関連した契約は締結していません。