金融犯罪事例と対策

預金や個人情報を狙った犯罪や詐欺等、さまざまな犯罪事例とその予防方法をお伝えいたします。

口座の譲渡・売買について

口座の不正利用や口座売買/譲渡は犯罪です。絶対に行わないでください!

架空名義・借名名義での口座開設は犯罪です。
口座を譲渡・売買したり、キャッシュカードを他人に利用させたりすることも犯罪です。
偽造・変造した本人確認書類により口座が開設されたこと、または開設後に振り込め詐欺等の犯罪に悪用されていることが判明した場合は、口座の利用停止や解約等の措置をとり、法令に基づき行政庁へ届出いたします。

SNSなどの口座買取に関する投稿に
リプライやDMなどでやり取りはしないでください!

安易な気持ちで口座を売ってしまうと、以下のようなリスクが生じる可能性があります。

  • 詐欺罪(10年以下の懲役)や罰金刑(100万円以下の罰金)などにあたり懲役や罰金などの処罰を受ける。
  • セブン銀行を含むお持ちのすべての銀行口座凍結され、仕事や生活ができなくなる状況に陥る。
  • 新しく銀行口座を開設ができない状況になる。
  • 給与受取口座がなく、就職や転職などで採用取消しになる。

お金に困って口座を売却すると、ご自身の人生が台無しになるリスクが生じます。

関連情報

  • 全国銀行協会(口座の売買)のページに移動します。

情報提供にご協力をお願いします

セブン銀行口座が譲渡されたり、売買されている事実や疑いがある場合には、すぐにコンタクトセンターへご連絡をお願いします。

スパイウェアについて

「スパイウェア」とは、インターネットやメールを介して、知らないうちにパソコンに侵入し、お客さまがパソコンに入力した個人情報を気づかないうちに収集し、インターネットを経由して第三者に転送してしまうソフトウェアのことです。

<スパイウェア対策>

  • (1) 心当たりのないメール等は安易に開かないことをお勧めします。
  • (2) フリーソフトのダウンロードには充分にご注意ください。
  • (3) スパイウェア対応のアンチウィルスソフトのご利用もお勧めします。

万一、身に覚えのない不審な取引等にお気づきになった場合は、コンタクトセンターにご連絡ください。

【お問合せ先】

コンタクトセンター

フィッシング詐欺について

フィッシング詐欺とは、銀行等企業からのSMSやメールを装い、その受信者に実在する企業の偽ホームページにアクセスさせて、そのページでIDやパスワード等を入力させ不正に個人情報を入手しようとする手口の詐欺です。

セブン銀行では、このようにお客さまにメール等でキャッシュカード暗証番号や各種ID・パスワード等をお聞きすることは一切行っておりません。また、確認ナンバーの数字全てをご入力いただくこともありません(2桁の数字を2箇所のみご入力いただきます)。万一、セブン銀行の名前で不審なメールやご案内が届きましたら、コンタクトセンターにご連絡ください。

【お問合せ先】

コンタクトセンター

フィッシング詐欺の被害を防止するため、ダイレクトバンキングサービスでのお取引きにあたってはセブン銀行ホームページであることをご確認ください。

セブン銀行のフィッシング詐欺への対応

フィッシングサイト閉鎖サービスの導入

セブン銀行は、セブン銀行のダイレクトバンキングサービスを装った偽のウェブサイト(フィッシングサイト)を迅速に閉鎖させるために、フィッシングサイトを強制閉鎖するサービスを採用しています。

EV SSLサーバ証明書について

セブン銀行ではフィッシング犯罪の対策として、ホームページ、 ダイレクトバンキングサービスおよび一部の新規口座申込みページでサーバ証明書「EV SSLサーバ証明書」を採用しております。

EV SSL証明書とは、そのウェブサイトの運営者が実在しているかどうか、業界統一基準に従って厳格な認証プロセスを経て発行される証明書です。

■正規なサイトであることを確認する方法

Microsoft Edgeの場合

鍵マークをクリックすると証明書情報がご確認いただけます。

発行先が「Seven Bank, Ltd. [JP]」であることをご確認ください。

正規なサイトであることを確認する方法
Google Chromeの場合

鍵マークをクリックすると証明書情報がご確認できます。

発行先が「Seven Bank, Ltd. [JP]」であることをご確認ください。

正規なサイトであることを確認する方法
スマートフォンの場合

iOS(safari)及びAndroidでは、アドレスバーの鍵アイコンが表示されることとドメイン名から当社の正当なサイトであることを確認できます。

不正ポップアップについて

インターネットバンキングにログオンする際に、暗証番号等のお客さまの情報を入力させようとする不正なポップアップ画面が表示されるという事例が発生したとの情報がございます。 お客さまのパソコンがウィルスに感染するなどの理由により、類似の事象が発生する可能性もありますので、充分ご注意ください。

セブン銀行のインターネットバンキングでは、ログオン画面およびログオン直後の画面で、キャッシュカード裏面に記載の確認ナンバーのみを入力いただくことはありません。また、確認ナンバーの全ての数字を入力いただくこともありません。通常は、お取引内容またはお手続内容のご確認画面にて2桁の確認ナンバーを2ヶ所のみ入力いただきます。
正規の画面以外の画面が表示されても、暗証番号等のお客さまの情報の入力は、絶対に行わないでください。

≪偽画面が表示された場合・入力してしまった場合≫

このような画面が1度でも表示された場合や、確認ナンバー等を入力してしまった場合は、すみやかにセブン銀行までご連絡ください。

  • 確認ナンバー等を入力せずに偽画面を閉じた場合でも、ご利用のパソコン内の情報が抜き取られている可能性が高いため、必ずセブン銀行にご連絡ください。
  • 万一、不正アクセスの可能性があると当社が判断した場合、当社にてお取引きを利用停止する場合があります。

振り込め詐欺について

振り込め詐欺とは、「オレオレ詐欺」「架空請求詐欺」「融資保証金詐欺」「還付金詐欺」などの総称です。
例えば、電話で本人や家族、親せき、警察官、弁護士などを装って、交通事故や痴漢の示談金、借金返済などもっともらしい話でだまし、現金を振り込ませる詐欺のことです。
中でも最近では、電話でATMに誘導し、還付金を受け取る手続きとだまして振り込ませる「還付金詐欺」の被害が増加しています。

<対策>

  1. (1)

    すぐに振り込まない

    オレオレ詐欺のような場合は、必ずいったん電話を切り、本人に連絡してご確認ください。

    携帯電話はつながらない場合もありますので、会社や知人の電話番号など、複数の連絡方法を普段から確認しておくことをお勧めします。

  2. (2)

    1人で振り込まない

    自分1人で対処しようとすると、動揺のせいで簡単なウソも見抜けなくなります。必ず家族や親せき・警察などに相談してください。

ネットショッピング詐欺・返金詐欺について

インターネットショップで商品を注文し、指定の銀行口座に代金を振り込んだのに商品が届かない、偽物が届く、また業者と連絡も取れないといった詐欺が多発しています。

さらに、連絡が取れたものの、「◯◯ペイでないと返金できない」と伝えられ、SNSの友だち登録をすすめられ、通話で指示されるまま◯◯ペイに数字を入れて操作すると、返金ではなく送金を行なっていた、また画面共有機能で銀行の認証情報を盗み見られ、不正に送金されてしまったというような二重で被害に遭ってしまうケースもあります。

ポイント

  • 1.一般に流通している価格より大幅に安く販売されている、支払方法が銀行振込しかないサイトは偽サイトである可能性が高いです。
  • 2.返金は◯◯ペイのみと言われたら詐欺を疑ってください。また、万が一連絡を取ってしまっても、口座の情報を画面共有機能等で絶対に共有しないでください。

サポート詐欺について

その警告画面は偽物です。
パソコンやスマートフォンのサポートを騙る、サポート詐欺にご注意ください。

パソコンやスマートフォンを使用してWEBを閲覧中に、何の前触れもなく「ウイルスが侵入しました」等の偽の警告画面とサポート窓口等と称した先の電話番号が表示されます。そこに架電した被害者を言葉巧みに信じ込ませて「お金」や「インターネット・バンキングの認証情報」を騙し取る、いわゆる「サポート詐欺」が全国的に多発しております。

突然の警告画面に動揺し表示されている電話番号に電話をかけると、サポートの社員を名乗る者等が対応し、お金の支払いなどに誘導されます。絶対に電話をかけないでください。

警告画面が表示された場合はすぐに偽の警告画面を消すか、端末の再起動を行ってください。

また、以下のご対応を徹底お願いいたします。

  • 偽の警告画面に表示されている電話番号に電話をしない
  • 相手に指示されたソフトウェアのダウンロードはしない
  • 口座情報や認証情報(ID、PW)を他人に伝えない
  • 他人に指示されて、認証番号等を入力しない

他人に認証情報や暗証番号を教えると、不正送金の被害に遭う可能性がございます。
万が一認証情報や暗証番号を教えてしまったり(入力したり)、身に覚えのない送金が発生した場合はすぐに当社へお電話でご連絡ください。

暗号資産交換業者宛てのお振込みについて

還付⾦詐欺・架空料⾦請求詐欺等をはじめとする特殊詐欺やインターネットバンキングによる不正送金事案において、暗号資産交換業者あてに振込まれる事案が増加しています。こういった状況を踏まえ、お客さま保護、および不正送金防止の観点から暗号資産交換業者あてのお振込みに際し、お客さまのお取引きを制限させていただく場合がございます。

不正利⽤防⽌対策のため、ご理解賜りますようお願い申し上げます。